親子ジャズは、親子で参加できる全く新しいジャズライブです。
親子ジャズの内容
親子ジャズでは以下の内容を提供します。
1.目の前でジャズの生演奏を聴こう
「ジャズってなに? どんな音楽?」ふだんテレビやラジオではあまり聴くことがない「ジャズ」というジャンルの音楽の生演奏を親子で気軽に楽しめる。それが「親子ジャズ」の基本コンセプトです。ジャズを通じて音楽の本当の楽しさや、自由に表現することの大切さに触れてください。いわゆるジャズの有名な曲や、ふだんどこかでみなさんが耳にしたことがあるような曲をジャズスタイルで演奏します。
2.楽器の紹介
ギター、ベース、ドラム、などなどジャズに使われる楽器にはいろんな種類がありますが、それらの楽器がどんな役割を果たしているのかが分かると、音楽を聴く楽しさが倍増します。親子ジャズではこのように、各楽器の役割もわかりやすく説明します。
3.楽器を鳴らしてみよう
ギターやベース、ドラム等々の楽器にふだん接することがないお子さんもいらっしゃると思います。親子ジャズでは楽器の説明を聞くだけでなく、これらの楽器に触ってみる時間も提供します。
親子ジャズの基本理念
親子ジャズの基本理念は次の3つです。
- こどもたちにジャズ的な音楽への入口、ないしはタッチポイントを提供すること。
- 誰に対しても参加可能性が提供されていること。
- ライブハウスという場をより身近なものにすること。
この3点を軸に置いておいて、回を重ねながら、演奏者とお客さまの関係を対等と位置づけ、すべてにおいて開かれたプロジェクトとして運営していきます。
親子ジャズを立ち上げた経緯
「こどもたちが身近に音楽に触れられるライブはないかな?」ある日私の知人がこう話しかけてきました。「こども向けのコンサートってないわけじゃないんだけど、ステージと客席のあいだに距離があって、演奏者に話しかけたりもしにくい。もっとこう、演奏者とお客さんの距離が近くて、しかもこどもたちが楽しめるライブがあったらいいんだけどね。」
なるほど。私はその話を聞いてすぐにひらめきました。「親子ジャズ」。よし、どうなるかわからないけどまずはやってみよう。この話を聞いた翌朝、さっそく企画書を作ってその知人に送りました。すると「いいね!」反応は上々でした。そして間髪入れずバンドメンバー、そしてこのような取り組みに対して理解が深いライブハウスGroove(グルーブ)のオーナー上地一也氏に連絡を入れたところ、やはり「いいね!」の返事。
もうこれはやるしかない! なにをやるか? それはもう、ジャズ。さまざまな音楽ジャンルの中で最も自由、かつミュージシャンの創造性が最も試されるこのジャズというジャンルをベースにすることで、こどもたちにアートの楽しさと深さに触れてもらいたい。そして、このライブに参加したこどもたちの人生が少しでも豊かなものになれば。。それがこの「親子ジャズ」を立ち上げた理由です。
親子ジャズの運営メンバー
親子ジャズは私たちが企画運営しています。
安田 陽(ベースプレイヤー / 作曲家)
歌謡曲から即興演奏まで、ジャンルを超えて活動中のベースプレイヤー。ピンクレディーのMieや南こうせつ、角松敏生ら県外ミュージシャンとの共演歴も多数。
ホームページはこちら。Facebookはこちら。
石原守次郎(ギタリスト)
ブルースからジャズ、ファンクまであらゆるジャンルの音楽に造詣が深い沖縄屈指のギタリスト。現在は「グッドロッキンブルースバンド」をはじめ、沖縄県内のさまざまなセッションで活動中。
上地 ”ガチャピン” 一也(ライブハウスGrooveオーナー / ベースプレイヤー)
沖縄を代表するライブハウスのひとつ「Groove」のオーナーで、世界を舞台に活躍中のベースプレイヤーでもあります。音楽関係者には「ガチャピン」の名前で親しまれています。