「親子ジャズ」第1回公演に山田なづさんがスペシャルゲストとして参加決定

2016年4月9日(土)15時開演の親子ジャズ第1回公演ですが、おかげさまで多くの方から「ぜひ行きます!」というお声を頂いています。本当にありがとうございます。そんな中、スペシャルゲストの参加が決定しましたので発表させて頂きます。それは、かのコンテスト番組「X Factor Okinawa」で彗星の如く登場した若き歌姫、山田なづさんです。

yamadanaz
山田なづ

yamadatorio20151214
山田鳥夫

そのようなわけで、当日はジャズファンクトリオ「山田鳥夫(やまだとりお)」によるジャズの演奏だけでなく、シンガー山田なづさんの生の歌声も皆さまにお聴きいただけることになりました。ぜひ多くの方に足をお運びいただき、山田なづさんの魅力に触れていただきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

演奏者とお客さま(主にこどもたち)との対等性について

こんにちは、親子ジャズ運営メンバーの安田陽です。

「対等性」という言葉が正しい日本語なのかどうか分かりませんが、親子ジャズでは、”演奏者とお客さま(つまり主にこどもたち)は対等” と位置づけています。今回はこのことについて少し解説させて頂きたいと思います。

4月9日(土)に初めての公演を行うにあたって選曲会議を行ったのですが、その際に運営メンバーで少し議論になったことがありました。それは何かと言いますと、わかりやすく言えば「どこまでこどもたちに媚びる必要があるのか」ということです。(「媚びる」というのはあまり良い表現ではないかもしれませんが)

例えば、こどもたちがお客さま=こどもなら誰でも知っている曲を演奏すべきなのかどうなのか? そしてメンバーといろいろ話した結果、そこまで「媚びる」必要はないのではないか、ということになりました。

ただ、かといって全く分からない曲ばかり演奏するのもどうかということで、今回は全体の30%くらいを、こどもなら誰でも知っていそうな曲に充てることにしました。まぁでも、これも実際にやってみないとよくわかりませんね。

でも、こどもたちに聴いてもらうからといって、ヘンに分かりやすくしたりするつもりはありません。そこは譲らないつもりですが、この「どこまで分かりやすくするか」というのは、対象がこどもたちであれ大人であれ、アート表現を行う際には常につきまとうテーマとなります。しかしながら、なんでもかんでも分かりやすいことがいいことだとは個人的には思っていませんので、そのあたりはお客さまの反応(演奏時の反応やアンケート結果など)も慎重に見極めて、「お互いを認め合いつつもお互いにギリギリまで譲らない、真剣勝負な対等性」を確保しながら、うまくバランスを取りたいと考えている次第です。

選曲ミーティングを行いました

昨日はバンドメンバーと選曲ミーティングを行いました。その結果、

  • いわゆるジャズのスタンダードが数曲
  • 賛美歌
  • こどもなら誰でも知っているであろう楽曲が数曲

といった感じで第1回公演の曲目が決定、さっそくリハーサルスタジオも予約しました。

第1回なので選曲についてはいろいろ悩んだりもしましたが、実はいくら悩んでもきりがありませんので、まずはやってみて、お客さんの反応を見ながらベターな方向を考えよう、ということになりました。そして、親子ジャズでは演奏者とお客さんが対等。公演当日はアンケートも取らせて頂きますので、ぜひ感じたことをばんばん私たちに伝えて頂ければと思っています。

第1回公演に向けてリハーサルを開始&ミーティング

昨晩は山田鳥夫の3月13日(日)ライブに向けたリハーサルでしたが、あわせて親子ジャズの候補曲もいろいろやってみました。いわゆるジャズスタンダードや、こどもなら誰もが知っているであろうアニメの曲、また、歌謡曲など、その場でいろいろ試しながら意見交換。そろそろ選曲も固まりそうです。

そしてリハーサルが終わった後は、牧港のA&Wに場所を移して親子ジャズのミーティング。ライブハウスGrooveのガチャピン氏にも同席してもらい、基本コンセプトの部分で議論を交わしました。

そのようなわけで4月9日(土)に向けて着々と準備も整いつつあります。どうかご期待下さい。

第1回「親子ジャズ」は4月9日(土)15時開演で決定いたしました

ついに第1回公演の開催が決定しました。詳細は「開催予定」をご覧下さい。

今回が初めての公演となるわけですが、正直「やってみなければどうなるかわからない」ことだらけです。ただ、基本的には親子ジャズの理念である「演奏者と観客は対等」の考えに基づき、お客さまのご要望もしっかり受け止めながら、全員がハッピーになれるライブを目指しています。従いまして、最初は試行錯誤の連続になるとは思いますが、メンバー一同、志を持ってやっていますので、どうか見守って頂ければ幸いです。

安田 陽