こんにちは、親子ジャズ運営メンバーの安田陽です。
4月9日(土)に開催を予定しておりました第1回公演が無事に終了いたしましたので、改めてご報告させていただきます。
第1回「親子ジャズ」開催概要
日時:2016年4月9日 (土) 14時30分開場 / 15時開演 / 17時終演
場所:ライブハウスGroove (会場案内はこちら)
料金:おとな1,000円+ドリンク(500円〜)
こどもは何人でも無料(ドリンク持ち込みも可)
出演:ジャズファンクトリオ「山田鳥夫(やまだとりお)」、
山田なづ(スペシャルゲスト)
内容:ジャズの生演奏を聴いてみよう / 楽器の説明 / 楽器に触ってみよう
企画制作:山田鳥夫 & ライブハウスGroove
第1回プログラム
1.「さんぽ」(となりのトトロ)
2.「All Blues」(Miles Davis)
3. 楽器解説コーナー「ドラム」
4.「Amazing Grace」(賛美歌)
5. 休憩(楽器にさわってみようコーナー)
6.「Something New」(Nikki Yanofsky) w/山田なづ
7.「Rehab」(Amy Winehouse) w/山田なづ
8.「St. Thomas」(Sonny Rollins)
演奏:山田鳥夫(石原守次郎/泉川寛人/安田陽)
うた:山田なづ
当日のようす
来場者アンケート結果
<有効回答17名:一部複数回答項目あり>
1.全体的に今日の内容はいかがでしたか?
– 期待以上:13
– まぁ期待どおり;4
– 期待はずれ;0
→その理由を教えてください(何を書いて頂いても結構です!)
・こどもたちが楽器に触れて一緒にセッションできるのはすごく良い!要望があるとすれば、こどもたちが飽きないように映像があってもいいかもです。
・楽器を触るだけではなく、教えてもらえた。
・小さな会場で顔の見える距離で音楽を楽しめました。曲目の解説もあり、分かりやすかったです。
・ゆるい感じが好きです♪
・今日はなづちゃんの生歌をはじめてきけました。ステキでした。ありがとうございました。また参加したいです。これからもステキなゲストさん期待してますね。
・こどもは飽きやすいので、1曲1曲が長すぎないほうがいいです。
・こどもさんたちがちゃんと聴いていた。
・トトロは原曲とアレンジバージョンの聴き比べがあったらよかった。
・SAX、ピアノのゲスト入れ賛成です。座席のスタイルはいつものライブハウス仕様でいいと思います。
・楽器に触れることができると思っていなかったので期待以上でした。
・かたくるしくなく、こどもにこびすぎるわけでもなく、トークもたのしく、とてもおもしろい試みだと思いました! サックス、ピアノを今後聴かせて頂きたいです。
・こどもよりも(!?)大人が楽しむことができました。(こどもがいるだけで気兼ねすることが多いので)
2.選曲はいかがでしたか?
– 今日の感じで良い;11
– こどもがわかる曲をもっとやってほしい;6
– 本格的なジャズの曲をもっとやってほしい;4 ←いろんな曲を聴きたいです。
3.バンドの演奏はいかがでしたか?
– よかった;16
– まぁふつうかな;1
– もっと練習したほうがいいですね:0
4.プログラム全体の長さはどうでしたか?(今日は90分)
– ちょうど良い:15
– 長すぎる;1
– 短すぎる:1(希望:3時間)
5.「親子ジャズ」は今後も継続していきますが、どのくらいの頻度で開催されると良いと思いますか?
– 1ヶ月に1回:7
– 2ヶ月に1回:4
– 3ヶ月に1回:3
– 半年に1回:2
6.開催日・時間はいつが参加しやすいですか?
– 土曜日の昼間:15
– 日曜日の昼間:8
– その他:0
所感
今回はじめての開催ということで、選曲や当日の進行内容などかなり悩みそうになりましたが、悩んでもしょうがない、まずはやってみよう、ということでエイヤと開催させていただきました。結果、40名分用意した座席がほぼイッパイになるくらいのお客さまにお越し頂き、アンケート結果からも多くのお客さまにプログラムをお楽しみ頂けたことが確認できました。
また、今回は「ゲストを入れるなら、こどもたちと年齢が近いということで山田なづちゃんにお願いできないだろうか?」ということになり、打診をさせて頂いた結果、ご本人に快く引き受けて頂きました。
当日は私がMCも行ったのですが、丁寧に一曲一曲解説したり、また楽器を触るコーナーもあったりと、ステージ上では予想していた以上にbusyになり、結果として私の演奏は少し雑になってしまったと思っています。また、公演終了後も強い疲れが出て、1週間ほど脱力状態が続いていました。エネルギーが溢れているこどもたちと真剣に対峙しようとすると、やはりこちらもそれくらいのエネルギー量が要求されるのかもしれません。でも、小学生くらいのこどもたちにマイルスデイヴィスやソニーロリンズの曲を生で聴いてもらうというのは永年楽器を弾いている私にとってもまったく初めてのことで、それはそれはエキサイティングな体験でした。また、こどもたちにとっては、ふだんこんな曲をテレビで耳にすることはまったくないはずですが、それでもしっかりと聴いてくれていたのが印象的でした。
今後についてですが、ぜひサックスやピアノ、ヴァイオリン、パーカッションなど、毎回異なるゲストミュージシャンを招いて開催したいと思っています。次回については、やはり準備に相応の時間が必要なため今年8月頃の開催を予定しています。詳細が決まり次第またこちらでご案内させて頂きますので、引き続き親子ジャズをどうぞよろしくお願いいたします。
おまけ
アンケート用紙の裏に書かれていたこどもたちの落書きです。